日国友の会



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アフガニスタン

読者カード 用例 2020年09月07日 公開

2020年08月12日 Rubraさん投稿

用例:千八百四十六年の夏に於ても此病阿富汁(アフガニスタン)亜喇伯(アラビー)波斯(ペルシー)亜爾美尼亜(アルメニー)美索不迷亜(メソポタミー)叙里亜(シーリー)小亜細亜に流行し
『官版疫毒預防説(研医会図書館蔵)』 1862年 洋書調所(該当部分は杉田玄瑞訳)
語釈:(Afghanistan)中央アジア、イラン高原の北東部を占める国。現正式名称はアフガニスタン・イスラム国。一八世紀中頃アフガン族が建国し、一八三八年アフガニスタン王国が成立。一九一九年、英国保護領から独立、七三年クーデターにより王制から共和制に移行。七八年軍事クーデターが起き、親ソ政権が成立、ソ連の軍事介入が行なわれた。ジュネーブでの和平合意に基づき、八九年ソ連軍は撤退した。首都カブール。

コメント:遡ります

編集部:2019年7月13日付けで、ねじり草さんに、福沢諭吉『世界国尽(巻一)』(1869)の例をご紹介いただいていますが、さらに、7年さかのぼります。

著書・作品名:官版疫毒預防説(研医会図書館蔵)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1862年

著者・作者:洋書調所(該当部分は杉田玄瑞訳)

掲載ページなど:九丁左

発行元:萬屋兵四郎