日国友の会



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メソポタミア

読者カード 用例 2020年09月06日 公開

2020年08月12日 Rubraさん投稿

用例:千八百四十六年の夏に於ても此病阿富汁(アフガニスタン)亜喇伯(アラビー)波斯(ペルシー)亜爾美尼亜(アルメニー)美索不迷亜(メソポタミー)叙里亜(シーリー)小亜細亜に流行し
『官版疫毒預防説(研医会図書館蔵)』 1862年 洋書調所(該当部分は杉田玄瑞訳)
語釈:(Mesopotamia 二つの川にはさまれた土地の意)西アジアのチグリス、ユーフラテス両川の流域地方。イラクとシリア東部・イラン南西部が含まれる。バグダード付近を境に北部はアッシリア、南部はバビロニアと呼ばれた。四大文明発祥地の一つ。

コメント:遡ります

編集部:2011年12月23日付けで、古書人さんに、師範学校編『萬国史略 巻一』(1874)の例をご紹介いただいていますが、さらに、12年さかのぼります。

著書・作品名:官版疫毒預防説(研医会図書館蔵)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1862年

著者・作者:洋書調所(該当部分は杉田玄瑞訳)

掲載ページなど:九丁左

発行元:萬屋兵四郎