日国友の会



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バグダード

読者カード 用例 2020年09月11日 公開

2020年08月12日 Rubraさん投稿

用例:バグダットに於てもリマサンの祭礼の節暫時間に七千人を亡失せり
『官版疫毒預防説(研医会図書館蔵)』 1862年 洋書調所(該当部分は杉田玄瑞訳)
語釈:(Baghdad)《バグダッド》イラク共和国の首都。チグリス川中流の両岸にまたがる。西アジア隊商貿易路の要地として発達。八世紀にアッバス朝の首都となり、イスラム帝国の拡大とともに世界一の大都市に発展したが、一三世紀には蒙古軍、一五世紀にはチムール軍に破壊された。一九二一年イラク王国の首都となってから近代的新市街が発達。歴代カリフの建設した大モスクが残る。

コメント:遡ります

編集部:2012年1月4日付けで、古書人さんに、師範学校編『萬国史略 巻一』(1874)の例をご紹介いただいていますが、さらに、12年さかのぼります。

著書・作品名:官版疫毒預防説(研医会図書館蔵)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1862年

著者・作者:洋書調所(該当部分は杉田玄瑞訳)

掲載ページなど:九丁左

発行元:萬屋兵四郎