日国友の会



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メッカ

読者カード 用例 2020年09月11日 公開

2020年08月12日 Rubraさん投稿

用例:佛哈剌(ボカラ)威聊(ヘラット)及び波斯より黙加(メッカ)の方に到る参詣の侶約するに六万人全く死するに至れり
『官版疫毒預防説(研医会図書館蔵)』 1862年 洋書調所(該当部分は杉田玄瑞訳)
語釈:(英 Mecca)(一)サウジアラビア西部、ヘジャズ地方の主都。イスラム教の第一の聖地で、カーバ神殿がある。マホメットの生地。巡礼月には二〇〇万人を超える巡礼者が訪れる。アラビア語名マッカ。

コメント:遡ります

編集部:2010年7月18日付けで、古書人さんに、岡村増太郎『新撰地誌 三』(1887)の例をご紹介いただいていますが、さらに、25年さかのぼります。

著書・作品名:官版疫毒預防説(研医会図書館蔵)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1862年

著者・作者:洋書調所(該当部分は杉田玄瑞訳)

掲載ページなど:九丁左

発行元:萬屋兵四郎