とんぷく【頓服】
読者カード 用例 2020年10月01日 公開
用例: | 硫酸クュイニネ(四十※)水(一℥)稀硫酸を以て溶化し浴中に在て頓服せしめ(※は「「氏」−「一」」のような形の、「グレーン」を表す記号) |
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『官版疫毒預防説(研医会図書館蔵)』 1862年 洋書調所(該当部分は箕作虔儒) | |
語釈: | 〔名〕(1)薬物投与法の一種。対症療法として症状が現われるごとに服用させる服薬法。主に鎮痛・解熱・睡眠・鎮静剤などの投与に用いられる。 |
コメント:遡ります
編集部:2012年5月4日付けで、古書人さんに、樫村清徳編『新纂薬物学附録 全』(1877)の例をご紹介いただいていますが、さらに、15年さかのぼります。
著書・作品名:官版疫毒預防説(研医会図書館蔵)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1862年
著者・作者:洋書調所(該当部分は箕作虔儒)
掲載ページなど:十六丁左
発行元:萬屋兵四郎