こうあつがま【高圧釜】
読者カード 項目 2020年09月25日 公開
用例: | 云はゞ高壓釜の安全瓣のやうに適當な瞬間に淚腺の分泌物を噴出して〈十七〉 |
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『自由画稿』 1935年5月 寺田寅彦 | |
語釈: | 〔名〕内部を高圧力状態にすることができる耐圧性の高い容器や装置。加圧下における化学合成や化学反応、医学・生化学分野の滅菌処理などに用いられる。また圧力鍋も原理的にオートクレーブの一種といえる。耐圧釜。高圧釜。高圧滅菌釜。(デジタル大辞泉"トートクレーブ") |
コメント:項目が載っていないようなので。初出(昭和十年五月、中央公論)とあります。
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:自由画稿
媒体形式:
刊行年(月日):1935年5月
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:寺田寅彦全随筆五 1992年4月3日第1刷発行 393ページ本文1行目
発行元:岩波書店