日国友の会

ようきゅう【用弓】

読者カード 項目 2020年10月27日 公開

2020年08月23日 ubiAさん投稿

用例:一度始まつた絃の振動を其の自然の進行のまゝに進行させ、さうして其のエネルギーの逸散を補ふに足るだけの供給を、絃と弓の毛との摩擦に打勝つ仕事によつて注ぎ込んで行くのであるが、其際もし用弓に少しでも無理があると、
『「手首」の問題』 1932年3月 寺田寅彦
語釈:〔名〕弓で弦をこすって音を出すときのこすりかた。(日国第二版「擦弦楽器」の語釈をもとにした)

コメント:項目が載っていないようなので。ちなみに、第二版「擦弦楽器」の語釈には「〔名〕弓で弦をこすって音を出す楽器の総称。バイオリンの類。擦奏楽器。弓奏楽器。弓弦楽器。用弓楽器。」とあります。初出(昭和七年三月、中央公論)とあります。

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:「手首」の問題

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1932年3月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:寺田寅彦全随筆三 1992年2月4日第1刷発行 379ページ本文7行目

発行元:岩波書店