日国友の会

ちょうないもち【町内持】

読者カード 項目 2020年10月26日 公開

2020年08月25日 とねさん投稿

用例:「確(たしか)にここにあつたんですが、町内持(チャウナイモチ)の分(ぶん)だから、まだ、架(か)からないでゐるのでしような。〔略〕」
『深川淺景』 1928年 泉鏡花
語釈:〔名〕町地の道や橋などの公共物について、町内で諸経費を負担し維持管理すること。またその対象物。公儀持などに対していう。

コメント:立項されていなかったため、より適切な語釈があるとは思いながら投稿します。国史大辞典「町人」の項には家持の地主の意味も載っています。初出は東京日日新聞連載(1927年)。ここでは復刻版(中外書房、1966年)によりました。

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:深川淺景

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1928年

著者・作者:泉鏡花

掲載ページなど:東京日日新聞社(編)『大東京繁盛記』74ページ

発行元:春秋社