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とうかんかく【等間隔】

読者カード 用例 2020年12月01日 公開

2020年08月28日 ubiAさん投稿

用例:長い線路の上にはじめ等間隔に配列された電車が、
『電車の混雜に就て』 1922年9月 寺田寅彦
語釈:〔名〕間隔を等しくすること。

コメント:第二版の用例(1937~38)より遡ります。初出(大正十一年九月、思想)とあります。

編集部:第2版では、久生十蘭『魔都』(1937-38)から早い例が引かれています。

著書・作品名:電車の混雜に就て

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1922年9月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:寺田寅彦全集第二巻 一九五〇年六月五日第一刷発行、一九八五年九月五日第三刷発行 272ページ本文13行目

発行元:岩波書店