バリエーション
読者カード 用例 2020年12月01日 公開
用例: | 櫛の輪郭も矢張り同じ基調のヴェリエーションを示して居る。 |
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『浮世繪の曲線』 1923年1月 寺田寅彦 | |
語釈: | 〔名〕(英 variation)((ヴァリエーション)) (1)基本の形から少し変化したもの。変型。 |
コメント:投稿例(1898)より新しいですが、語形が定まっていないとのコメントがあるので「ヴェリエーション」の例として。初出(大正十二年一月、解放)とあります。
編集部:2004年2月17日付けで、古書人さんに『慶應義塾学報』(第4号、1898)から「ヴェリエーションス」の例をご紹介いただいています。なお、(3)の例としては、「変異(ヴエリエーション)」という例を寺田寅彦『災難思考』(1935)からご紹介いただいていますね。
著書・作品名:浮世繪の曲線
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1923年1月
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:寺田寅彦全集第二巻 一九五〇年六月五日第一刷発行、一九八五年九月五日第三刷発行 355ページ本文5行目
発行元:岩波書店