日国友の会



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りんかんがっこう【林間学校】

読者カード 用例 2020年11月21日 公開

2020年08月30日 とねさん投稿

用例:深大寺(じんだいじ)は、京王沿線(けいわうえんせん)のめぼしい名所(めいしよ)の一つである。林間學校(リンカンガクカウ)があり、プールがあるので、夏(なつ)へかけてのよい遠足地(ゑんそくち)である。
『大東京遊覧地誌』 1932年 白石實三
語釈:〔名〕夏休みなどに、学校教育の一環として、高原などで開かれる合宿訓練。また、そのための建物。健康指導、集団訓練のほか、特別授業、科学的観察などを加えて学習させることを目的とする。《季・夏》

コメント:辞書以外の用例としてさかのぼります。

編集部:第2版では、『現代新語辞典』(1919)の例が早く、文例としては高浜虚子『虚子俳句集』(1935)の例が早いのですが、さらに、3年さかのぼります。

著書・作品名:大東京遊覧地誌

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1932年

著者・作者:白石實三

掲載ページなど:73ページ

発行元:実業之日本社