りんかんがっこう【林間学校】
読者カード 用例 2020年11月21日 公開
用例: | 深大寺(じんだいじ)は、京王沿線(けいわうえんせん)のめぼしい名所(めいしよ)の一つである。林間學校(リンカンガクカウ)があり、プールがあるので、夏(なつ)へかけてのよい遠足地(ゑんそくち)である。 |
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『大東京遊覧地誌』 1932年 白石實三 | |
語釈: | 〔名〕夏休みなどに、学校教育の一環として、高原などで開かれる合宿訓練。また、そのための建物。健康指導、集団訓練のほか、特別授業、科学的観察などを加えて学習させることを目的とする。《季・夏》 |
コメント:辞書以外の用例としてさかのぼります。
編集部:第2版では、『現代新語辞典』(1919)の例が早く、文例としては高浜虚子『虚子俳句集』(1935)の例が早いのですが、さらに、3年さかのぼります。
著書・作品名:大東京遊覧地誌
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1932年
著者・作者:白石實三
掲載ページなど:73ページ
発行元:実業之日本社