せいしんろうどう【精神労働】
読者カード 用例 2020年12月20日 公開
用例: | 勞働(らうどう)に於(おい)ても精神勞働(セイシンラウドウ)と肉體勞働(にくたいらうどう)との間(あひだ)に何等(なんら)の輕重(けいぢゆう)はない。 |
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『東京の解剖』 1917年 長谷川濤涯 | |
語釈: | 〔名〕主として頭脳をはたらかせる労働。肉体労働・筋肉労働に対していう。知的労働。頭脳労働。 |
コメント:少しですが遡ります。
編集部:第2版では厨川白村『苦悶の象徴』(1921)の例が早いのですが、4年さかのぼります。
著書・作品名:東京の解剖
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1917年
著者・作者:長谷川濤涯
掲載ページなど:21ページ3行目
発行元:研文堂