日国友の会



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せいしんろうどう【精神労働】

読者カード 用例 2020年12月20日 公開

2020年09月04日 とねさん投稿

用例:勞働(らうどう)に於(おい)ても精神勞働(セイシンラウドウ)と肉體勞働(にくたいらうどう)との間(あひだ)に何等(なんら)の輕重(けいぢゆう)はない。
『東京の解剖』 1917年 長谷川濤涯
語釈:〔名〕主として頭脳をはたらかせる労働。肉体労働・筋肉労働に対していう。知的労働。頭脳労働。

コメント:少しですが遡ります。

編集部:第2版では厨川白村『苦悶の象徴』(1921)の例が早いのですが、4年さかのぼります。

著書・作品名:東京の解剖

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1917年

著者・作者:長谷川濤涯

掲載ページなど:21ページ3行目

発行元:研文堂