日国友の会



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せいしんろうどうしゃ【精神労働者】

読者カード 項目 2020年12月20日 公開

2020年09月04日 とねさん投稿

用例:前(まへ)にも述(の)べた如(ごと)く、世間(せけん)には職業(しよくげふ)に貴賤(きせん)の別(べつ)を置(お)き、精神勞働者(セイシンラウダウシャ)と體力勞働者(たいりよくらうどうしや)との間(かん)に一大區劃(だいくくわく)を設(まう)け、前者(ぜんしや)を貴(とうと)しとして後者(こうしや)を賤(いや)しむる風(ふう)がある。
『東京の解剖』 1917年 長谷川濤涯
語釈:〔名〕精神労働に従事する人。

コメント:以前の投稿例から少し遡ります。

編集部:2017年7月10日付けで、天逆大童さんに、『東京朝日新聞』1919年6月1日付け記事の例をご紹介いただいていますが、さらに、2年さかのぼります。

著書・作品名:東京の解剖

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1917年

著者・作者:長谷川濤涯

掲載ページなど:23–24ページ

発行元:研文堂