ひとなれ【人慣・人馴】
読者カード 用例 2020年12月28日 公開
用例: | 真弓は半年の中に、すつかり人馴れがして、使に行つたり物を買ひに行つたりすることを何とも思はないやうな児になつてゐた。 |
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『時は過ぎゆく』 1916年 田山花袋 | |
語釈: | 〔名〕(1)人との交際になれること。人づきあいになれること。 |
コメント:例ないので。初出は1916年9月とあります。
編集部:第2版では、用例が入りませんでした。
著書・作品名:時は過ぎゆく
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1916年
著者・作者:田山花袋
掲載ページなど:32ページ〔『現代日本文学全集62 田山花袋集(二)』1958年〕
発行元:筑摩書房