やすみじかん【休時間】
読者カード 用例 2021年01月14日 公開
用例: | 資金十五錢の裁縫屋(さいほうや)、之は中學生などを當込(あてこ)みに、學校の小使室(こづかひしつ)あたりに出張して、休(ヤス)み時間(ジカン)を利用し、生徒の服の綻(ほころ)びや、釦(ボタン)の附け換へを修理する職業である。 |
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『東京の解剖』 1917年 長谷川濤涯 | |
語釈: | 〔名〕学校などで、授業の合間にある、休憩のための時間。 |
コメント:少しですが遡ります。
編集部:第2版では、有島武郎『一房の葡萄』(1922)の例が早いのですが、さらに5年さかのぼります。
著書・作品名:東京の解剖
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1917年
著者・作者:長谷川濤涯
掲載ページなど:68ページ
発行元:研文堂