日国友の会



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しょくどうらく【食道楽】

読者カード 用例 2021年01月22日 公開

2020年09月10日 とねさん投稿

用例:江戸前のお内儀(ないぎ)は尙更のこと、一寸(ちょっと)東京見物旁々(かたがた)江戸名代(なだい)の名物食べて、話の種にしやうとある方に、食道樂(ショクドウラク)の御案内。
『東京の解剖』 1917年 長谷川濤涯
語釈:〔名〕食べ物にぜいたくをしたり、珍しいものを賞味して楽しんだりすること。また、その人。くいどうらく。

コメント:この形では第二版に用例なし。

編集部:「くいどうらく(食道楽)」には、永井荷風と丸谷才一の例が添えられていますが、こちらには例を添えることができませんでした。

著書・作品名:東京の解剖

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1917年

著者・作者:長谷川濤涯

掲載ページなど:研文堂

発行元:75ページ5行目