しょくどうらく【食道楽】
読者カード 用例 2021年01月22日 公開
用例: | 江戸前のお内儀(ないぎ)は尙更のこと、一寸(ちょっと)東京見物旁々(かたがた)江戸名代(なだい)の名物食べて、話の種にしやうとある方に、食道樂(ショクドウラク)の御案内。 |
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『東京の解剖』 1917年 長谷川濤涯 | |
語釈: | 〔名〕食べ物にぜいたくをしたり、珍しいものを賞味して楽しんだりすること。また、その人。くいどうらく。 |
コメント:この形では第二版に用例なし。
編集部:「くいどうらく(食道楽)」には、永井荷風と丸谷才一の例が添えられていますが、こちらには例を添えることができませんでした。
著書・作品名:東京の解剖
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1917年
著者・作者:長谷川濤涯
掲載ページなど:研文堂
発行元:75ページ5行目