日国友の会

やまゆり【山百合】

読者カード 用例 2021年01月11日 公開

2020年09月10日 ubiAさん投稿

用例:山百合も澤山とつた、
〔大正十二(1923)年七月廿二日〕
『寺田寅彦日記』 1923年7月22日 寺田寅彦
語釈:〔名〕ユリ科の多年草。本州の近畿以東の山地に生え、また各地で広く栽培もされる。高さ一~一・五メートル。鱗茎は扁球形で直径一〇センチメートルぐらい。葉は披針形で長さ一〇~二〇センチメートル。夏、芳香のある径一〇~二五センチメートルの花を開く。花被片は六個で長楕円形で外に巻き、白色で内面に暗紅色の斑点を散布する。りょうりゆり。えいざんゆり。ほうらいじゆり。よしのゆり。学名はLilium auratum 《季・夏》

コメント:第二版の辞書類(1847)以外の用例(1936~38)よりさかのぼるので。

編集部:第2版では、『重訂本草綱目啓蒙』(1847)の例が早く、文例としては、堀辰雄『風立ちぬ』(1936-38)の例よりも15年さかのぼります。

著書・作品名:寺田寅彦日記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1923年7月22日

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:222ページ本文8行目〔『寺田寅彦全集第十三巻』一九五一年五月五日第一刷発行、一九八六年八月七日第二刷発行〕  

発行元:岩波書店