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でんきゅう【電球】

読者カード 用例 2021年01月16日 公開

2020年09月11日 ubiAさん投稿

用例:午後一寸神田へ出き電球を求める。
〔大正十三(1924)年一月二日〕
『寺田寅彦日記』 1924年1月2日 寺田寅彦
語釈:〔名〕真空の中や不活性ガス中に封入した金属の細い線が電流により熱せられると光を発する現象を利用した光源の総称。金属の細線にはタングステンのコイルや二重コイルが用いられ、これが不活性ガスや少量の窒素を入れたガラス球内に封入されている。

コメント:第二版の用例(1925)よりさかのぼります。

編集部:第2版では、山本有三『父おや』(1925)の例が早いのですが、さらに、1年さかのぼります。

著書・作品名:寺田寅彦日記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1924年1月2日

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:271ページ本文5行目〔『寺田寅彦全集第十三巻』一九五一年五月五日第一刷発行、一九八六年八月七日第二刷発行〕  

発行元:岩波書店