いっちくたっちく
読者カード 語釈 2021年03月11日 公開
用例: | いつちくたつちく(⬤⬤⬤⬤⬤⬤⬤⬤)/前と同じ方法にて鬼を指定す。其時唱ふる詞(ことば)は左(さ)の如し。/いつちくたつちく太右衞門(ターエモ)どんの乙姬(ヲトヒメ)樣(さま)は。湯屋(ユーヤ)で押されて泣く聲聞けば。ちん〳〵もが〳〵おひやりこひやァりこ。 |
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『日本全国児童遊戯法 上巻(東京・京都・大坂三都遊戯)』 1901年 大田才次郎(編) | |
語釈: | 児童の遊戯で鬼を決める際の方法の一。(2)と同様、順に数えて句末に当たった者を鬼とする。 |
コメント:東京の子供の遊びとして記載されています。
編集部:第2版では、この意味には触れていませんね。ちなみに、(2)の語釈は「児童の遊戯の名。「ずいずいずっころばし」に似た遊戯。信州上田地方でいう」となっています。
著書・作品名:日本全国児童遊戯法 上巻(東京・京都・大坂三都遊戯)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1901年
著者・作者:大田才次郎(編)
掲載ページなど:3ページ
発行元:博文館