日国友の会



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はいきゅうじょ【配給所】

読者カード 用例 2021年04月05日 公開

2020年09月27日 とねさん投稿

用例:食糧といつても玄米の握り飯一つ、それを貰ふために、日に三度、配給所(ハイキフジョ)の前には長い行列が出來た。
『大正大震災大火災』 1923年10月1日 大日本雄弁会・講談社(編)
語釈:〔名〕物資を配給する所。特に、統制経済のもとで、一定の商品を消費者に配給する所。

コメント:第二版の用例と同時期ですが読みが分かる例として投稿します。

編集部:第2版では、芥川龍之介『侏儒の言葉』(1923-27)の例が引かれていますが、形式的には4年さかのぼることになります。

著書・作品名:大正大震災大火災

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1923年10月1日

著者・作者:大日本雄弁会・講談社(編)

掲載ページなど:26ページ

発行元:大日本雄弁会・講談社