むくれかえる【剥返】
読者カード 用例 2021年04月13日 公開
用例: | 眼の球が飛び出して居るの、唇や鼻がむくれ返(カヘ)つてゐるの、慘(さん)また慘、何(いづ)れとしても眼も當てられぬ最期である。 |
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『大正大震災大火災』 1923年10月1日 大日本雄弁会・講談社(編) | |
語釈: | 〔自ラ五(四)〕すっかり腹を立てる。はなはだしく怒ってむっとした顔をする。 |
コメント:語釈欄は自信がありませんが、とりあえず投稿いたします。
編集部:第2版では立項されており、久生十蘭『魔都』(1937-38)の例が添えられていますが、さらに、15年さかのぼることになります。
著書・作品名:大正大震災大火災
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1923年10月1日
著者・作者:大日本雄弁会・講談社(編)
掲載ページなど:38ページ
発行元:大日本雄弁会・講談社