ぼせいあい【母性愛】
読者カード 用例 2021年06月17日 公開
用例: | 讀者は此の事實によつて母の超人間的奮鬪と母性愛(ボセイアイ)の如何に深く强きものであるかを知るであらう。 |
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『大正大震災大火災』 1923年10月1日 大日本雄弁会・講談社(編) | |
語釈: | 〔名〕母親が子どもに対して持つ愛情。生活力の未発達の乳幼児に対して発現の度が特に強い。保護、心配、世話、いたわりや接近、接触などの行動を通じて表現される。 |
コメント:わずかですが遡ります。
編集部:第2版では、嘉村礒多『業苦』(1928)の例が早いのですが、さらに、5年さかのぼります。
著書・作品名:大正大震災大火災
媒体形式:
刊行年(月日):1923年10月1日
著者・作者:大日本雄弁会・講談社(編)
掲載ページなど:146ページ
発行元:大日本雄弁会・講談社