日国友の会

インドじん【印度人】

読者カード 用例 2024年06月18日 公開

2020年10月20日 古書人さん投稿

用例:且印度人回教人英人ハ各其僻スル所アリテ考案ノ原理ヲ異ニスルカ故ニ〔近世史記〕
『亜細亜及東印度地誌(百科全書)』 1879年 四屋純三郎訳
語釈:〔名〕インドの国民。また、インド半島、セイロン島とその周辺の島々を含む地域の住民。人種構成はきわめて複雑で、その基本となっているものは、ドラビタ型とインド‐アーリア型である。地域によってモンゴロイド型、イラン型、トルコ型、インドネシア型の血が加わっている。

コメント:遡ります

編集部:2010年10月23日付けで、天野為之『萬國歴史』(1889)の例をご紹介いただいていますが、さらに、10年さかのぼります。

著書・作品名:亜細亜及東印度地誌(百科全書)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1879年

著者・作者:四屋純三郎訳

掲載ページなど:61ページ3行目

発行元:文部省(再版発行所 青史社)