日国友の会

へらしぎ【箆鷸】

読者カード 項目 2024年06月18日 公開

2020年10月21日 古書人さん投稿

用例:また箆鷸(ヘラシギ)の有する箆形の嘴は、毛抜に似た作用がある。〔第二篇・脊椎動物・鳥類〕
『内外普通脊椎動物誌』 1935年5月5日 秋山蓮三
語釈:〔名〕鳥綱チドリ目シギ科の鳥。東北シベリアの一部で繁殖し、冬は南へ渡る。日本には旅鳥として春と秋に渡来するが、その数は少なく、とくに春にはまれである。全長約15センチメートル、嘴 (くちばし) の先はへら状に平たくなっている。夏羽は顔から胸、体の上面が赤褐色で腹部は白い。冬羽は頭部や体の上面が灰褐色で下面は白い。〈以下略〉〔『ニッポニカ』@JapanKnowledge"ヘラシギ"〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:内外普通脊椎動物誌

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1935年5月5日

著者・作者:秋山蓮三

掲載ページなど:324ページ後ろから8行目

発行元:受験研究社