ろうまく【蝋膜】
読者カード 用例 2024年06月18日 公開
用例: | 鳥類の体の区分〈略〉(2)鷹・鴞の類にては嘴の基部に於てのみ軟皮を被るが、之を蝋膜といふ。〔第二篇・脊椎動物・鳥類〕 |
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『内外普通脊椎動物誌』 1935年5月5日 秋山蓮三 | |
語釈: | 〔名〕ワシタカ類とオウム類の上嘴の基部を覆う肉質の柔らかい部分。ワシタカ類では裸出しているが、オウム類では羽毛がある。また、ハト類ではこの部分がふくれてこぶのようになっており、これも蝋膜ということがある。 |
コメント:辞典しか事例がないので
編集部:第2版では、岩川友太郎『生物学語彙』(1884)の例が添えられていますね。
著書・作品名:内外普通脊椎動物誌
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1935年5月5日
著者・作者:秋山蓮三
掲載ページなど:324ページ後ろから3行目
発行元:受験研究社