日国友の会



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てんねんしょくしゃしん【天然色写真】

読者カード 用例 2021年05月29日 公開

2020年11月03日 ubiAさん投稿

用例:Lippmannより贈られしといふ天然色寫眞
〔明治四十二(1909)年八月卅日〕
『寺田寅彦日記』 1909年8月30日 寺田寅彦
語釈:〔名〕被写体が持つ自然の色をそのまま写し取った写真画像。一般に自然の色を三原色に分解して撮影し、それらを重ね合わせて自然色を再現する方式が用いられる。カラー写真。

コメント:投稿例(1930)よりもさかのぼります。

編集部:2009年1月19日付けで、末広鉄男さんに、『日本家庭大百科事彙』(1930)の例をご紹介いただいていますが、さらに、21年さかのぼります。

著書・作品名:寺田寅彦日記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1909年8月30日

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:564ページ本文17行目〔『寺田寅彦全集第十一巻』、一九五一年三月五日第一刷発行、一九八六年六月五日第三刷発行〕 

発行元:岩波書店