けんちょうぎ【験潮儀】
読者カード 用例 2021年07月19日 公開
用例: | 今日迄の情報によれば、房総半島の南部は、二尺乃至三尺隆起し、三浦半島も同樣で三崎の油壺に於ける、驗潮儀(ケンテウギ)は、四尺八寸程の隆起を示してゐるとの事、〔…〕。〈今村明恆「地震の話」〉 |
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『大正大震災大火災』 1923年10月1日 大日本雄弁会・講談社(編) | |
語釈: | 〔名〕潮の干満による海面の高低を自動的に測定する機械。検潮器。験潮儀。 |
コメント:投稿例よりもわずかですが遡ります。
編集部:2007年8月11日付けで、古書人さんに、『地球 但北地震踏査号』(第4巻第1号、1925.07.01)の例をご紹介いただいていますが、さらに、2年ほどさかのぼることになります。
著書・作品名:大正大震災大火災
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1923年10月1日
著者・作者:大日本雄弁会・講談社(編)
掲載ページなど:251ページ
発行元:大日本雄弁会・講談社