しじやく【指示薬】
読者カード 用例 2021年06月19日 公開
用例: | 生體染色に用ひらるゝ色素の中には水素イオン濃度(pH値)又は還元電位差(rH値)を測る指示藥(Indikator)として用ひ得るものがある。 |
---|---|
『一般細胞學』 1933年 山羽儀兵 | |
語釈: | 〔名〕滴定における当量点(終点)や、水素イオン濃度などの判定に用いる試薬。呈色指示薬が広く用いられる。インジケーター。 |
コメント:第二版では辞書類(1900)以外の実際の使用例が載っていないので。
編集部:第2版では、桜井錠二・高松豊吉『稿本科学語彙』(1900)の例が添えられています。
著書・作品名:一般細胞學
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1933年
著者・作者:山羽儀兵
掲載ページなど:44ページ本文12行目〔『一般細胞學』、昭和八(1933)年十月十日第一版発行、昭和三十一年六月十五日第五版発行〕
発行元:裳華房