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かふんぼさいぼう【花粉母細胞】

読者カード 用例 2021年07月05日 公開

2020年11月13日 ubiAさん投稿

用例:高等植物の花粉母細胞で見られて居る。
『一般細胞學』 1933年 山羽儀兵
語釈:〔名〕種子植物の若い葯(やく)の中に存在する細胞で、減数分裂を行なって花粉四分子をつくるもの。核は複相。胞原細胞と呼ばれる細胞が分裂してできる。

コメント:投稿例(1937)よりもさかのぼります。

編集部:2010年3月20日付けで、古書人さんに、柘植秀臣・谷田専治・永野為武『生物学辞典』(1937)の例をご紹介いただいていますが、さらに、4年さかのぼることになります。

著書・作品名:一般細胞學

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1933年

著者・作者:山羽儀兵

掲載ページなど:628ページ本文10行目〔『一般細胞學』、昭和八(1933)年十月十日第一版発行、昭和三十一年六月十五日第五版発行〕

発行元:裳華房