日国友の会



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ふきおろす【吹下】

読者カード 用例 2020年11月17日 公開

2020年11月13日 monoさん投稿

用例:山風のいたく吹きおろす網代には白波さへぞ寄りまさりける
〔一・網代〕
『貫之集』 945頃年
語釈:【一】〔自サ五(四)〕風が高い所から低い方へ向かって吹く。おろす。吹きくだす。

コメント:少々さかのぼります。

編集部:第2版では、『源氏物語』(1001-14頃)の例が早いのですが、70年前後さかのぼることになりますね。

著書・作品名:貫之集

媒体形式:単行本

刊行年(月日):945頃年

著者・作者:

掲載ページなど:369ページ〔『貫之集全釈』、1997〕

発行元:風間書房