ふきおろす【吹下】
読者カード 用例 2020年11月17日 公開
用例: | 山風のいたく吹きおろす網代には白波さへぞ寄りまさりける 〔一・網代〕 |
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『貫之集』 945頃年 | |
語釈: | 【一】〔自サ五(四)〕風が高い所から低い方へ向かって吹く。おろす。吹きくだす。 |
コメント:少々さかのぼります。
編集部:第2版では、『源氏物語』(1001-14頃)の例が早いのですが、70年前後さかのぼることになりますね。
著書・作品名:貫之集
媒体形式:単行本
刊行年(月日):945頃年
著者・作者:
掲載ページなど:369ページ〔『貫之集全釈』、1997〕
発行元:風間書房