こめそうばし【米相場師】
読者カード 用例 2021年07月23日 公開
用例: | 產後の床に居ながら苦勞の種にして持扱ひけるに、四條柳馬塲なる米相塲師西岡屋の內儀祝義にとて見えたり。 |
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『伽羅枕』 1891年 尾崎紅葉 | |
語釈: | 〔名〕空米相場を行なうことを業とする人。 |
コメント:わずかですが遡ります。
編集部:第2版では、徳冨蘆花『思出の記』(1900-01)の例が添えられていますが、さらに、10年ほどさかのぼることになります。
著書・作品名:伽羅枕
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1891年
著者・作者:尾崎紅葉
掲載ページなど:4-5ページ
発行元:春陽堂