日国友の会



現在「会員登録」「お問い合わせ」は休止しております。ご不便をおかけしますがご了承ください。(2024年3月28日)

こめそうばし【米相場師】

読者カード 用例 2021年07月23日 公開

2020年12月01日 とねさん投稿

用例:產後の床に居ながら苦勞の種にして持扱ひけるに、四條柳馬塲なる米相塲師西岡屋の內儀祝義にとて見えたり。
『伽羅枕』 1891年 尾崎紅葉
語釈:〔名〕空米相場を行なうことを業とする人。

コメント:わずかですが遡ります。

編集部:第2版では、徳冨蘆花『思出の記』(1900-01)の例が添えられていますが、さらに、10年ほどさかのぼることになります。

著書・作品名:伽羅枕

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1891年

著者・作者:尾崎紅葉

掲載ページなど:4-5ページ

発行元:春陽堂