日国友の会

トニカ

読者カード 用例 2021年09月03日 公開

2020年12月12日 ubiAさん投稿

用例:僕の鼻歌のトニカになつて居るのに氣がついた。
〔大正十年(1921)十月二十一日〕
『小宮豐隆宛寺田寅彦書簡』 1921年10月21日 寺田寅彦
語釈:〔名〕(イタリア tonica)「トニック⑶」に同じ。

コメント:投稿例(1927)よりもさかのぼります。書簡末尾(十月廿一日夜)。

編集部:2020年8月29日付けで、ubiAさんに、寺田寅彦『備忘錄 仰臥漫錄』(1927)の例をご紹介いただいていますが、さらに、6年さかのぼります。ちなみに、「トニック⑶」の語釈は「音楽で、主音。キーノート。トニカ」となっています。

著書・作品名:小宮豐隆宛寺田寅彦書簡

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1921年10月21日

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:425ページ本文1行目〔『寺田寅彦全集第十五巻』、一九五一年七月五日第一刷発行、一九八六年十月六日第二刷発行〕

発行元:岩波書店