日国友の会



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チャレンジ

読者カード 用例 2021年10月19日 公開

2021年01月03日 ubiAさん投稿

用例:料理論は大にチヤレンヂされたやうな刺戟を感じて
〔昭和三年(1928)二月二日〕
『小宮豐隆宛寺田寅彦書簡』 1928年2月2日 寺田寅彦
語釈:〔名〕(英 challenge)《チャルレンジ》挑戦すること。特に諸競技で、選手権保持者に挑戦すること。

コメント:第二版の用例(1885)よりも新しいですが、括弧なしの表記で、表記も異なるので、とりあえず。書簡末尾(二月二日)。

編集部:第2版では、矢野龍渓『龍動通信』(1885)から「チャルレンジ」の例が引かれ、喜多壮一郎『モダン用語辞典』(1930)から「チャーレンジ」の例が引かれています。

著書・作品名:小宮豐隆宛寺田寅彦書簡

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1928年2月2日

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:130ページ本文2行目〔『寺田寅彦全集第十六巻』、一九五一年八月五日第一刷発行、一九八六年一一月五日第二刷発行〕

発行元:岩波書店