日国友の会

やながわ【柳川】

読者カード 用例 2024年09月21日 公開

2021年01月25日 古書人さん投稿

用例:柳川(ヤナガワ)〔筑後〕
『日本地名箋 下』 1874年 西野古海編輯
語釈:福岡県南西部の地名。筑後川の河口左岸にあり、有明海に面する。江戸時代、立花氏一一万石の城下町として発達。干拓地が広く、クリークが縦横に走る水郷都市。ノリ養殖、イグサの栽培・加工などを行なう。北原白秋の生地。昭和二七年(一九五二)市制。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:2010年7月2日付けで、岡村増太郎(編)『新撰地誌 二』(1887)の例をご紹介いただいていますが、さらに、13年さかのぼります。

著書・作品名:日本地名箋 下

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1874年

著者・作者:西野古海編輯

掲載ページなど:63丁オ6行目

発行元:東京書肆