日国友の会

すうてん【数点】

読者カード 用例 2024年09月23日 公開

2021年01月25日 古書人さん投稿

用例:尤も其細微なるに至りては百年の老松を袖裏に携へ數點(スウテン)の荷葉を印籠に浮べたるものあり〔論説・園藝論〕
『風俗畫報(第四号)』 1889年5月10日 北巖野史
語釈:〔名〕評点や箇条や品物の数が、三~四点、五~六点であることをばくぜんという語。古くは「すてん」。

コメント:「すうてん」の確例です

編集部:第2版では、幸田露伴『露団々』(1889)から確例が添えられています。

著書・作品名:風俗畫報(第四号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1889年5月10日

著者・作者:北巖野史

掲載ページなど:2ページ

発行元:東陽堂