日国友の会

うしづ【牛津】

読者カード 項目 2024年09月25日 公開

2021年01月28日 古書人さん投稿

用例:牛津(ウシツ)(西海道)〔肥前〕
『日本地名箋 下』 1874年 西野古海編輯
語釈:佐賀県中部,小城市中南部の旧町域。佐賀平野の西部にある。 1894年町制。 1956年砥川村と合体。 2005年芦刈町,小城町,三日月町と合体し小城市となる。中心集落の牛津は有明海に注ぐ六角川の支流牛津川に臨み,古くから米の積出港として発達。江戸時代には長崎街道の宿場町で,市場町も兼ね,佐賀平野西部の中心集落として繁栄した。しかし鉄道開通後その機能を佐賀市に譲った。農村部は米作地帯で,条里集落の名残りである地名が残っている。(「ブリタニカ国際大百科事典」(デジタル版)より)

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:日本地名箋 下

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1874年

著者・作者:西野古海編輯

掲載ページなど:70丁ウ4行目

発行元:東京書肆