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はりまやばし【播磨屋橋】

読者カード 項目 2022年01月02日 公開

2021年03月13日 ubiAさん投稿

用例:丁度昔の播磨屋橋のようなわけに候。
〔明治四十二年(1909)十二月二十六日〕
『寺田利正宛寺田寅彦書簡』 1909年12月26日 寺田寅彦
語釈:高知市の、かつての堀川にあった橋。現在は朱塗りの欄干が残る。周辺の京町・帯屋町などは商店街。(大辞林第四版(三省堂))

コメント:投稿例(1935)よりもさかのぼります。

編集部:2020年8月20日付けで、寺田寅彦『三斜晶系』(1935)の例をご紹介いただいていますが、さらに、26年さかのぼることになります。

著書・作品名:寺田利正宛寺田寅彦書簡

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1909年12月26日

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:100ページ本文11行目〔『寺田寅彦全集第十五巻』、一九五一年七月五日第一刷発行、一九八六年十月六日第二刷発行〕

発行元:岩波書店