ほうしゃせん【放射線】
読者カード 用例 2022年01月08日 公開
用例: | 相模湾を中心とした同心円と放射線(Hôsyasen)の割れ目が出来るだろうということはありそうなことである。 |
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『関東地方の地形と今度の地震』 1924年1月 寺田寅彦 | |
語釈: | 〔名〕(1)同一の点を起点とする半直線の群。 |
コメント:第二版の用例(1931)よりさかのぼります。原文ローマ字、( )内に見出し語のみ原文ローマ字表記をいれました。初出(大正十三年一月、『ローマ字世界』)とあります。
編集部:第2版では、梶井基次郎『交尾』(1931)の例が早いのですが、さらに、7年さかのぼることになります。
著書・作品名:関東地方の地形と今度の地震
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1924年1月
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:邦字表記は、256ページ1行目〔『寺田寅彦全集第九巻』、一九九七年八月六日発行〕(ローマ字表記は、249ページ14行目〔『寺田寅彦全集第十巻』、一九五一年一月一〇日第一刷発行 一九八六年五月六日第二刷発行〕)
発行元:岩波書店