日国友の会



現在「会員登録」「お問い合わせ」は休止しております。ご不便をおかけしますがご了承ください。(2024年3月28日)

ボートハウス

読者カード 用例 2022年01月20日 公開

2021年03月28日 ubiAさん投稿

用例:右に白きは大學のボートハウスなるべし、端艇を乘り出す者二三。
『半日ある記』 1899年9月 寺田寅彦
語釈:〔名〕(英 boathouse)(1)ボートを収納する倉庫。ボートマンのたまり場としても用いる。ボート小屋。

コメント:投稿例(1910)よりもさかのぼります。文末に(明治三十二年九月)とあります。

編集部:2005年10月16日付けで、古書人さんに、中村春雨『欧米印象記』(1910)の例をご紹介いただいていますが、さらに、11年さかのぼることになります。

著書・作品名:半日ある記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1899年9月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:29ページ本文2行目〔『寺田寅彦全随筆一』、一九九一年一二月四日第一刷発行〕

発行元:岩波書店