はるにみっかのはれなし【春に三日の晴れなし】
読者カード 項目 2021年04月11日 公開
用例: | 春无三日晴(ハルハミッカノハレナシ)〈句双紙〉雨滋也<br>〔一〕 |
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『譬喩尽』 1786年 | |
語釈: | 春の晴天は三日ともたない。春は雨が多い。花曇り七日。〔『故事俗信ことわざ大辞典 第二版』@JapanKnowledge〕 |
コメント:数日前にNHKの天気予報で耳にした。『日国2版』には見出しがなかったので。
編集部:第2版では、立項されませんでした。引用元の『譬喩尽』は江戸後期のものですが、引かれている『句双紙』自体は、室町から江戸にかけて禅僧が座右の書とした成句集ですね。『故事俗信ことわざ大辞典 第二版』は、その『句双紙』(16C)を引いて初出としています。
著書・作品名:譬喩尽
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1786年
著者・作者:
掲載ページなど:1123ページ4段目後ろから5行目〔北村孝一監修『故事俗信ことわざ大辞典 第二版』、2012〕
発行元:小学館