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はちょう【波長】

読者カード 用例 2021年10月21日 公開

2021年05月05日 ぽんちさん投稿

用例:与うる者と、与えられる者とは、常にぴったり心の波長が合ったものである。かるが故に人間を観れば、大体その背後のものが判る。
『霊訓』 1937年9月 モーゼス・ウィリアム・ステイトン著/浅野和三郎訳
語釈:〔名〕(3)「波長が合う(合わない)」の形で、気持や意志などの通じぐあい。

コメント:「波長が合う」の用例です。

編集部:第2版の吉行理恵『小さな貴婦人』(1981)、末広鉄男さんにご紹介いただいている、楠田匡介『4枚の壁』(1961)、北町一郎『はだか太平記』(1959)とも、「波長が合わない」の例となっていますね。

著書・作品名:霊訓

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1937年9月

著者・作者:モーゼス・ウィリアム・ステイトン著/浅野和三郎訳

掲載ページなど:青空文庫(親本・心霊研究会出版部『霊訓』、1937年9月発行)

発行元:潮文社(1995.04.20)