はちょう【波長】
読者カード 用例 2021年10月21日 公開
用例: | 与うる者と、与えられる者とは、常にぴったり心の波長が合ったものである。かるが故に人間を観れば、大体その背後のものが判る。 |
---|---|
『霊訓』 1937年9月 モーゼス・ウィリアム・ステイトン著/浅野和三郎訳 | |
語釈: | 〔名〕(3)「波長が合う(合わない)」の形で、気持や意志などの通じぐあい。 |
コメント:「波長が合う」の用例です。
編集部:第2版の吉行理恵『小さな貴婦人』(1981)、末広鉄男さんにご紹介いただいている、楠田匡介『4枚の壁』(1961)、北町一郎『はだか太平記』(1959)とも、「波長が合わない」の例となっていますね。
著書・作品名:霊訓
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1937年9月
著者・作者:モーゼス・ウィリアム・ステイトン著/浅野和三郎訳
掲載ページなど:青空文庫(親本・心霊研究会出版部『霊訓』、1937年9月発行)
発行元:潮文社(1995.04.20)