日国友の会



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かんげんがく【管弦楽】

読者カード 用例 2022年05月21日 公開

2021年06月06日 ubiAさん投稿

用例:どうも此の管絃樂といふものは、客観的分析的あるいは批評的に聴くべきものではなくて、ただこの音の醸し出す雰囲気の中に無意識に没入すべきもののような気がする。〔二 雅楽〕
『雑記(I)』 1923年1月 寺田寅彦
語釈:〔名〕(1)雅楽で、舞がなく単に楽器だけを合奏すること。管弦。

コメント:第二版には用例が載っていないので。初出(大正十二年一月、中央公論)とあります。

編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。

著書・作品名:雑記(I)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1923年1月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:312ページ本文9行目〔『寺田寅彦全随筆二』、一九九二年一月七日第一刷発行〕

発行元:岩波書店