いけいれん【胃痙攣】
読者カード 用例 2021年09月01日 公開
用例: | 左側迷走神經ヲ刺戟スルコト數時ニシテ緊張性胃痙攣ヲ起ストキハ亦能ク圓形潰瘍ヲ果成スベシ〔胃潰瘍、胃軟化及吐糞病〕 |
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『中外醫事新説〔順天堂醫事硏究會報告 (第七十五號) 〕』 1890年2月15日 | |
語釈: | 〔名〕上腹部におこる突発性のはげしい痛みのこと。単一の病名ではなく、急性胃炎、胃潰瘍、幽門痙攣、回虫症、胆石症、膵臓炎、虫垂炎、腎結石などが原因でおこる。 |
コメント:遡ります。
編集部:2020年11月7日付けで、ubiAさんに、『寺田寅彦日記』1914年1月11日付け記事の例をご紹介いただいていますが、さらに、24年ほどさかのぼることになります。
著書・作品名:中外醫事新説〔順天堂醫事硏究會報告 (第七十五號) 〕
媒体形式:その他
刊行年(月日):1890年2月15日
著者・作者:
掲載ページなど:141頁4-5行目〔『順天堂醫事硏究會報告 (第七十五號) 』、1890〕
発行元:順天堂醫事硏究會