からみだし【空見出】
読者カード 項目 2022年06月15日 公開
用例: | 『日本国語大辞典』では「電子計算機」が本見出しで、「コンピュータ」はから見出しでありました。(「から」に傍点) |
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『「国語」と「国語辞典」の時代・下―『日国』物語―』 1997年 倉島長正 | |
語釈: | 〔名〕辞書や事典で、見出し語として掲載されているが、詳しい解説がなく、他の項目を参照している見出し。空項目。(デジタル大辞泉「空見出し」) |
コメント:項目が載っていないようなので。古くはない例ですが、とりあえず。ちなみに、第二版「本見出 3」の語釈((3)辞書などで、参照指示だけを示す「から見出し」に対して、解説をほどこしてある見出しをいう。)にも使われています。
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:「国語」と「国語辞典」の時代・下―『日国』物語―
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1997年
著者・作者:倉島長正
掲載ページなど:34ページ本文13行目〔『「国語」と「国語辞典」の時代・下―『日国』物語―』、一九九七年十一月二十日 初版第一刷発行〕
発行元:小学館