ロボット
読者カード 用例 2021年09月01日 公開
用例: | タイピストの女や男の小使ひはすべてロボツトである。…(中略)…ヘレナはロボツトの境遇に同情して、いま少しくその製造法に改良を加へて人間らしくし、〔ボヘミアン作家の傑作劇〕 |
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『The Daily Nippu Jiji [日布時事日曜號 (第七千七百十三號) ]』 1923年5月27日 長沼重隆 | |
語釈: | 〔名〕(英 robot チェコスロバキアの作家カレル=チャペックが戯曲「R・U・R」で人造人間につけた呼び名から)(1)人間に類似した形態をもち、自動的に動作や作業を行なう機械装置。人造人間。自動人形。 |
コメント:語釈 (1) の用例で「太陽のない街 (1929)〈徳永直〉負傷」より若干遡ります。
編集部:第2版の早い例よりもさらに6年さかのぼります。
著書・作品名:The Daily Nippu Jiji [日布時事日曜號 (第七千七百十三號) ]
媒体形式:新聞・広報・官報
刊行年(月日):1923年5月27日
著者・作者:長沼重隆
掲載ページなど:5頁1-4段目
発行元:[Hoover Institution Archives] 日布時事社