ほうせい【砲声・炮声】
読者カード 用例 2021年07月25日 公開
用例: | 行進中路上ニ於テ空砲発ヲ行ヒ人馬ヲシテ砲声及業前ニ慣習セシメンコトヲ申立ルナリ |
---|---|
『操練場ニ於テ空砲発人馬ヲシテ慣習セシム』 1873年5月9日 山縣有朋 | |
語釈: | 〔名〕大砲をうつ音。火薬や砲弾などを発射する音。 |
コメント:こういう文書ですが、溯ります。
編集部:第2版では、近世末から「炮声」などの例が見えますが、「砲声」の例としては徳冨蘆花『思出の記』(1900-01)よりも28年ほどさかのぼることになります。
著書・作品名:操練場ニ於テ空砲発人馬ヲシテ慣習セシム
媒体形式:その他
刊行年(月日):1873年5月9日
著者・作者:山縣有朋
掲載ページなど:JACAR(アジア歴史資料センター)Ref.A03023317900、操練場ニ於テ空砲発人馬ヲシテ慣習セシム(国立公文書館)
発行元:国立公文書館