レフュジア
読者カード 項目 2022年07月27日 公開
用例: | こうした「避難所」のような場所がいくつか点々とあって、そこでは多くの植物や昆虫が生き残ったのです。この避難所のような土地のことを、古生物学では「レフュージア」と呼びます。日本語では待避地というような意味です。 |
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『素数ゼミの謎』 2005年7月15日 吉村仁 | |
語釈: | 〔名〕《refugiumの複数形》氷河期など、広範囲にわたって生物種が絶滅する環境下で、局所的に種が生き残った場所。待避地。(デジタル大辞泉「レフュジア」) |
コメント:項目が載っていないようなので。古くはない例ですが、とりあえず。
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:素数ゼミの謎
媒体形式:単行本
刊行年(月日):2005年7月15日
著者・作者:吉村仁
掲載ページなど:28ページ5行目〔『素数ゼミの謎』、(2005年7月15日 第1刷発行 2005年11月5日 第5刷発行)〕
発行元:文藝春秋