日国友の会



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ゆうはつでんい【誘発電位】

読者カード 項目 2022年08月12日 公開

2021年07月18日 ubiAさん投稿

用例:脳波以外にもポリグラフによる連続的記録の可能な指標としては,心電図,筋電図,感覚系の誘発電位などがある.
『脳とリズム』 1989年5月 川村浩
語釈:〔名〕感覚刺激に応じて大脳皮質の感覚領域に現れる一過性の電位変動をいう。動物では光や音の刺激あるいは末梢神経を刺激して,大脳皮質の表面から記録することができるため,十分大きな誘発電位が得られる。しかしヒトの場合は記録電極を頭皮上に置いて記録するため,得られる誘発電位は振幅が非常に小さく(通常0.3~20μV),それより大きな振幅をもつ自発性の脳波と重なって検出しにくい。〈以下略〉(世界大百科事典「誘発電位」)

コメント:項目が載っていないようなので。

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:脳とリズム

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1989年5月

著者・作者:川村浩

掲載ページなど:18ページ23行目(1989年5月25日初版第1刷)

発行元:朝倉書店