日国友の会

しぎゃくてき【嗜虐的】

読者カード 用例 2022年09月05日 公開

2021年08月08日 ubiAさん投稿

用例:又一方では恐らく昔の戰亂時代の武將などに共通であつたらうと思はれる嗜虐的なアブノーマル・サイコロジーに對する
『山中常盤双紙』 1934年7月 寺田寅彦
語釈:〔形動〕好んで残虐なことをすること。

コメント:第二版の用例(1935~36)よりさかのぼります。初出(昭和九年七月、セルパン)とあります。

編集部:第2版では、高見順『故旧忘れ得べき』(1935-36)の例が早いのですが、さらに、2年さかのぼります。

著書・作品名:山中常盤双紙

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1934年7月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:8ページ本文7行目〔『寺田寅彦全随筆五』、一九九二年四月三日 第一刷発行〕

発行元:岩波書店