日国友の会



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クリケット

読者カード 用例 2021年10月21日 公開

2021年08月11日 天逆大童さん投稿

用例:英國ニテハ都府或ハ村落アル處ノ原野ニハ必ス此戯ヲ爲サヾル者ナシ是ヲ以テ「クリケツト」ノ戯者ノ多キコトヲ知ル可シ
〔體操及戸外遊戯〕
『百科全書 (下卷)』 1884年10月 ウィルレム・チャンブル、ロベルト・チャンブル (編) 和蘭漢加斯底爾 (譯)
語釈:〔名〕(英 cricket)《クリッケット》イギリス古来の国民的な球技。一一人ずつ二チームに分かれて得点を争う。三本の柱に横木をのせたウイケットを二か所に設け、攻撃側から打者と次打者が出てそれぞれの前に立つ。打者がバットでボールを打つと、打者と次打者はそれぞれ反対側のウイケットに走り、守備側が捕手にボールを返すか横木をボールで落とすかする前にそれに触れれば一点を得る。

コメント:若干遡ります。

編集部:2019年3月9日付けで、ねじり草さんに、尾崎紅葉『風流京人形』(1888-89)の例をご紹介いただいていますが、さらに、5年ほどさかのぼることになります。

著書・作品名:百科全書 (下卷)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1884年10月

著者・作者:ウィルレム・チャンブル、ロベルト・チャンブル (編) 和蘭漢加斯底爾 (譯)

掲載ページなど:976頁上段14-16行目

発行元:丸善商社出版